ママのたまご記6
31週目にまた検診に行く。尿にまたまた白血球が混じってるみたいだけど、大丈夫と言われる。その2週間前に足が異常に浮腫んで痛かったことがあったので、そのことを伝う。その後は一度も起こらなかったので、大丈夫でしょうと言われる。赤ちゃんは今のところ頭が下だが、また反対になる可能性はある、と。あと、名前を忘れてしまったのだが、あるバクテリアがあるかどうか組織を取って調べられた。これは、子供が未熟児だった場合に具合が悪いらしい。結果は大丈夫。 もう一つ、超音波の写真を見て先生が主人に一言。「横顔はパパにそっくりねえ。」っつうことは、父親似ということは女の子かしら???まあどっちだったらどうと言うことはないのだけれど、単純に性別が知りたくもある。
35週目に検診。日本だったらもう3週おきとか2週おきじゃなかったかしら??検診の間に、赤ちゃんはきちんと育っているのか心配だけれど、何かあるかも知れないと感じれば、先生も頻繁に受診するように言うのだろうと、気を落ち着ける。
今回また超音波をするのは、羊水の量がまだ十分あるかどうかを確かめる為だけだからね、と言われる。私は、検診すれば超音波と写真はセットでしょ、と思っていたので、こちらではそうそう頻繁にしないのかしら?と思った。羊水の量も問題ないし、頭は下になっている、尿に糖が混ざっているが、この量は大丈夫。そして、赤ちゃんの推定体重は2800グラムと言われる。もうあとはただ待つのみね、と太鼓判を押される。
今後のことについて。お産がまだのようなら4週間後に来て。もしお産の始まりかしらと思うことがあれば、産む病院に電話すれば、行くべきかどうかなどきちんと教えてくれる。予定日を過ぎれば、その後は、産む病院で2,3日ごとにチェックしてもらうことになるだろうと。 、、、にしても、ここまで来て、やっぱり4週間ごとのチェックとは。臨月になれば、いくら何でも2週間ごとだろうと思っていたので、電話で経過を報告している母親共々びっくりする
39週目、予定日まで後10日近くなってきたところで、担当の先生のところで最後のチェックを受ける。 またまた尿に白血球が混ざってると言われるが、尿の量が少なかったからだろうと言われる。羊水の量もまだ十分あるし、赤ちゃんの頭も恥骨に収まっていると。今度会うときは、出産してからの、産褥期の検診ね、と言われる。今度会うときは、私のお腹もぺっちゃんこになってて、もう赤ちゃんが産まれてるのかあ、、、と思うも、その前にひと仕事があるんだなあと不安になる。
いよいよお腹も大きくなってきて、猫背の私は、座っていると胸の下、肋骨辺りがかなり圧迫されてしんどくなってきた。恥骨の辺りや、足の付け根もかなり痛くなってきて、本当に、いつ産まれてもおかしくないんだと実感する。出産準備教室で、一度胎児の心音を聞いたのだが、かなりスピードが速いわね、とヘバメに言われた。私にはすることは不可能なのだが、主人がお腹に耳を当てると、その早い心音が確かに聞こえていた。そしてその時、胎児の頭がきちんと下を向いていて、恥骨に収まっていて、私のお腹の右側に、胎児の背中、左側に足があると教えられていた。だから赤ちゃんがしゃっくりをする度に私のお腹の右下辺りがぴくぴくなって、それはそれは愛おしかった。よく、出産が近づくと胎児の動きが止まるとか聞くけれども、私の赤ちゃんと言えば、私に似て落ち着きがないのか、本当に、本当にしょっちゅうしゃっくりして、良く動いた。
そして、いよいよ予定日が近づくも、産まれそうな気配はちっとも無かった。
体重増加:うっひょーの13キロでした。これがきちんと元に戻るのでしょうか?吐きづわりだったら良かったのにと無責任なことを考えてしまいます。
12/02/01