ボン君の成長記録(4才10か月から5才まで)
私の父がこの頃来たのだが、息子の学ぶ姿を見て欲しいと、一緒に幼稚園を見学した。スイスの幼稚園に多少は興味を持ったようだ。
その幼稚園だが、相変わらずあちらこちらからとお誘いがあり、放課後はなかなか忙しかった。私も、日本人ではない他のママ達と話す機会も出来て良かった。
毎年恒例の幼稚園での学芸会があり、息子にとってはこのようなのは初めてだったので心配だったのだが、毎日「今日はこの練習をした」と報告してくれて、私たちも楽しみにしていた。でも「ママとパパは見に来ないでね」と言われる。
二日続けてあったので、一日目は取りあえず内緒で後ろの方から見て、ビデオにも収めた。そしてその夜「明日は来ていいよ」と言うので、次の日は堂々と見に行き、息子もクラスの席から後ろの私たちを探して手を振っていた。
子どもの興味を持っているもの、恐竜やトラム、バス等を大事にしたくて、博物館に行ったり、出来る限りバス、電車等に乗って下の子が産まれるまでのあいだ母子の時間を大切にした。
だんご虫にも興味があり、暑い最中、道沿いを探しに行ったのだが残念ながら一匹も見つからなかった。
図書館には相変わらず定期的に通っていて、司書の人にも感心された。
さてさて、毎年本当に信じられないけれど、また誕生日が来た。今年は区切りの年でもあるし、他の子達からもたくさん招待を受けていたので頑張って誕生会をした。狭いアパートでたくさんは呼べなかったけれど、息子がとても喜んでくれて私たちも、手作りケーキやら(夫作)時間を割いて用意した甲斐があった。
その数日前に、義父から五月蝿いこと極まりない子ども用コンピューターを貰ったというおまけはあったが、、、。
30/01/06