ボン君の成長記録(4才4か月から4才6か月まで)
この頃私の母が来た。孫を甘やかしてしまうけれど、でもお互い遠く離れているわけだし、短期のことなので息子にとってもいい思い出になるだろうと思う。
母の滞在中また中耳炎。今回は軽めだった。風邪や熱では息子の快復力を信じて薬を飲ませたりもしないのだが、中耳炎というとその後難聴になったり、耳が聞こえなくなるんじゃないかとすごく心配してしまいすぐ病院に連れて行く私。
その辺のことを医師に言ったら(これはいつもの常識ある医師。)、希であると言われて安心する。鼻水を抑えて、啜らないようにすれば年齢が上がるにつれて罹らなくなると言われる。処方箋無しで薬局で買える薬をおしえてもらう。
またまたアクシデント。今回は家の中で。
このくそ小さいアパートの中で夫と息子がボールで遊んでいたら、夫がボールでなく息子の目頭を膝で蹴ってしまい、見る見る内に腫れ上がってしまった。
運悪く土曜日だったので、緊急医に行ったのだが、近くで優しい女医だったので安心。眼球も傷つけられていないようだとのことで一安心する。でもそれこそおいわさんのような目になってしまい、なんとも可哀相だった。
時節柄、幼稚園ではクリスマスの音楽会があり、家でもずーっと歌を練習していた息子は大層楽しみにしていた。私があまり季節の行事等が得意ではないので、楽しそうな息子を見るとちょっと反省してしまう。
その分といっては何だけれども、お菓子作りの好きな夫がクリスマス用クッキーを息子と作った。クッキー作りは粘土遊び、泥遊びとつながる部分もあるのでいい体験だったと思う。
しばらくテレビ無しの生活だったが、この頃からまた復活。やっぱりテレビに子守りをさせる時間が出来てしまい、私たちも元々短気なので息子に寛容になれないことも多々あり淋しい思いをさせていた。
そんなことばっかりでもなく、ひらがなに夢中の息子は毎日毎日色んなものを読んだり書いたりしていて成長を目の当たりにすることになる。
また、ちょっと大きめのベットを最初に買って5才までは使えるとの事だったが、ここに来て寝相の悪さからどうにも小さくなり二段ベッドを買う。
上のベッドに陣取り、色々と遊んでいて自分だけの特別の場所が出来た様で誇らしげだった。
26/01/06