ボン君の成長記録(20ヶ月目)

 

 息子はお調子者で大体明るい性格だ。

 もう、意味もほぼ理解した上で「Ja」「Nein」と言っているようだし「Ja、O.K.」とも言う。

 この頃一番困っていたことは、食後、息子の口の周りがすぐ荒れるということ。じんましんとかではないのだが、皮膚が赤くなりちょっとぶつぶつもできる。ベビー石鹸でよく洗いアーモンドオイルを塗ってみたりした。朝食で、パンに蜂蜜を塗って食べることが多かったため、そして偶然その頃、蜂蜜はこの月齢にはまだ早いという文献を読んだこともあったため、食べさせないようにしたのだがよくはならなかった。その他ベリー系の果物も避けて様子を見るようにした。でも、アレルギーというよりは、口の周りの皮膚が敏感で、食べ物によっては刺激を与えているのかなと想像していた。

 私は、そして主人も相変わらず忙しく、息子を勝手に遊ばせていることも多く、一緒に遊んで欲しそうにしているときでも相手にしなかったり、そして結局息子が「嫌!」と言ってこっちの気が立って申し訳なかった。

 私も色々と悩みがあって、まるで気持ちに余裕がない日々だった。そんなこんなでも息子は成長してくれて、この頃は私の手助けで、着替えるときに手足を通せるようにもなった。そして、またまた怖がらず、痛がらずの彼は自分のベッドからよじ登って一人で外に出るようにもなった。

 どうやらパパの英語の影響が出てきたようだ。

「ツィッタ(Sit down)」「ティ(This)」等、主人の口まねで言うようになってきた。

21/08/02